アルゼンチン南部、大西洋に向かって斧のような形ででている面積3652km2のバルデス半島。

ブエノスアイレスから飛行機で約2時間、空港から車で1時間の距離にプエルトマデリンの街があります。野生動物の宝庫であるこの半島は1999年から世界遺産に指定されています。

この地域では6月から12月にかけてホエールウオッチングを楽しむことができます。半島の北部では2月から5月、そして10月、11月にはシャチの親子がオタリア（アシカ科）の捕食をするシーンが見られることもあります。日中、ぞうアザラシやペンギンの群生地を訪れ、夜はアットホームなコテージでワインを片手にパタゴニアならではのラム肉のアサードをいただいてみませんか。